人のふり見て我がふり直せとはいうけれど
2017.6.28
今日は仕事で東京と横浜へ行ってきた。
でも違うんだ。今日はその話じゃないんだ。
出張から帰って適当にテレビのチャンネルを回すと、民放で同時刻に2つもダイエット番組をやっていた。
一つは『大家族』と『ダイエット』という美味しいものと美味しいものを足したらすごく美味しいものになるよねっていうびっくり公式を元に作ったんじゃないかっていう番組。
5秒でチャンネルを変えた。
もう一つが『ダイエットヴィレッジ』
8人のおデブさんたちが1ヶ月間共同生活をしながら8人合計100㌔のダイエットに挑むという番組。
内容は毎回全くおんなじで、一人だけ運動をボイコットしてみたり、自分はこんなに真面目なのにお前は不真面目だと罵倒してみたり、でも私のほうが多く痩せてますけどねと逆ギレしてみたり、まぁそれでも最終的にはみんななかよし!みたいなね。
今回は脱落者も出ず、目標も達成して本当に大団円という形で番組は終わった。
印象的だったのはこの番組を一緒に見ていた家人たちの反応だ。
ヨメ様はまるで自分の姿を見ているかのように重い、我が身を恥じた。
お義母上様は「毎回こんだけ太ってる人をみると、自分はまだまだ大丈夫だっておもうは」とのたまった。
捉える人によってこんなにも反応の違いがでるものかと思うと面白くおもう。
ちなみに私はと言うと、見終わってから洗面台にのこる食器類を洗い、ヨメ様が自分用に買ったサウナスーツを袋からだし、1時間ほど外を歩いた。
人のふりをみて我が身をどうふるかは自分次第である。
今日はこんないちにち。