日記以外の何者でもない

ここにその日あったことを垂れ流す。

やわらかい空気をもつひとびと

2017.6.29

 

わたしは『ほぼ日』がゆるく好きだ。

いまはほぼ日手帳も使っていないし、手帳以外の商品には興味もあまりない。

でもなんとなく好きだと思える。

 

最近、ほぼ日のアプリが出たことを知り、さっそくダウンロードした。

好きだとか言いつつもけっこう久しぶり(1年以上?)にほぼ日という空気に触れた

そしてやっぱり思う

ほぼ日っていいなぁ。

 

今日はこんなよみものを見た

www.1101.com

 

フードスタイリストの飯島奈美さんのことはちょいちょい気になっていた。

最初のきっかけはやっぱり、あの「かもめ食堂」のごはんをつくった人なんだという認識。

そういえば最近、アマゾンプライムで「パンとスープとネコ日和」という全4回の短いドラマを見た。

もちろんフードスタイリストは飯島奈美さんで、演出も出演しているのも安定のいつもの面々だ。

パンとスープとネコ日和をAmazonビデオ-プライム・ビデオで

 

ドラマを見ていて、ストーリーには直接関わってはおらずとも「あ、なんかあの料理おいしそう」と思うとき、そのドラマのエンディングのクレジットには飯島奈美さんが居る。

飯島奈美さんのつくる料理はまず間違いなく「それぜったいおいしいやつやんー!」と思う。思わされてしまう。思わずにはいられない。

そしてなぜだかは知らないけど、この料理をつくった人は絶対に『いい人』だと確信をもって言えてしまう気がする。

美味しい料理はひとをしあわせにするからだろう。

 

天海祐希さんは私の数少ない好きな女優さんの一人だ。

彼女もまた、周りの人を勝手にしあわせな気持ちにさせてしまう空気をもった人だと思っている。

『なんかかわいい人』という表現がよく似合う。

喋るどころかひと目お会いしたこともない人にこんな評価をしてしまっていいのだろうか

まぁ幻想だとしてもそれでもいい。

 

食事会(?)での内容は、たべもののはなしはもちろん、3人の子供の頃のはなしや、天海さんが所属していた宝塚のはなし、天海さんの地元の上野のはなしなどと、どんどん話題が転がっていく。

特に気になったのが天海祐希さんの家族のはなし。

血みどろの兄貴とそれに動じることのない両親の件など、すごくびっくりした。

祭りと喧嘩が大好きな『江戸っ子』という人たちはどうやら本当に実在していたらしい。

 

最初から最後まで、この記事に登場する人たちはみんなそろってやわらかい空気を持っている。

文章越しですらそれが感じられるということは、たいへんすごいことだなぁと私は思う。

それはもしかしたらおいしい料理のおかげなのかもしれないし、そもそも3人がもっている空気感がなせる技なのかもしれないし、その両方なのかもしれない。

 

 

できることならば、私のまわりもこういう人たちでいっぱいに囲まれてみたい。

 

それにはまず、私自身が周りの人をしあわせにする必要があるのかもしれない。

 

 

今日はこんないちにち。