日記以外の何者でもない

ここにその日あったことを垂れ流す。

三島由紀夫になにをおもふ

2017.6.27

 

手に取ったのは『三島由紀夫 十代書簡集』

本の表紙には自分が知っているそれとは違う三島由紀夫少年がいた。

面影はあるが、右と左で眼の大きさがぜんぜん違うのだけがきになった。

  

客さんが寄こしたと言って社長がカウンターの上に置いたダンボールいっぱいの本。

このお客さんからは私も以前に本をもらったことがある。

これと言った嗜好があるわけではないらしく、快楽殺人から純愛文学まで幅広く手に取るらしい。

その人曰くどんなにつまらない本だったとしても「作者に敬意をはらって」半分以上は読み進めるとのこと。

それでも苦痛だった本はこうやって人に惜しげもなく押し付けるという塩梅だ。

 

私が知っている三島由紀夫は「右翼」「筋肉」「自決」ぐらいである。

もちろん小説も読んだことはない。

あぁそういえばこんなのは読んだ事があるよと挙げようとしたのは「書を捨てよ町へ出よう」

それは寺山修司だバカヤロウ。 

 

とりとめもない話で申し訳ないが、一時期私はペンフレンドというものにあこがれた。 

離れたところにいる人物と手紙というタイムラグありきの情報伝達をする。

自分の字の汚さについてはコンプレックスといっても差し支えないレベルだと思う。

だからこそなのだろか、自分の字を誰かに見て欲しいという一種の性癖にも似た欲望があった。

 

まだ読み初めて22ページ。

22ページ読んだ時点でこのノートパソコンをひらいた。

23ページ目がいつになるのは、まだ、誰も知らない。

 

 

 

この程度でのしたり顔では三島由紀夫少年には遠く及ばない

 

今日はこんないちにち

なんでもないことをつらつらと10

2016.10.29

 

はやくも毎日更新の記録は途絶えた。

ちょうどいい感じに三日坊主を体現できたと感ずる。

 

今日は午前中からお掃除DAY。

今月は義理の妹が遊びに来たことなどもあって、布団やらなにやらが床を占領していた。

それらすべて一掃。

おーるくりーん。

こんな日が1日でも長く続けばいいと思ふ今日このごろである。

 

話は変わるが、最近、MDノートというかっちょいいノートを購入し、そこに一日1ページへたっぴな絵とともにその日の記録を書いている。

このノートがとても書いていいて気持ちのいいノートである。

あまりの気持ちよさに、開設したばかりのこの日記ブログの存在意義を疑ってしまうほどである。

まぁこっちは一連の文章で人様の目に触れる可能性があるというのに対し、ノートはほぼ箇条書きで見られるとしたら嫁の人ただ一人という違いはある。

 

ただ、見知らぬ100人のひとに画面越しに肛門を見られるのと、嫁の人ひとりに直接肛門を見られるのだったら、私は見知らぬ100人を選ぶかもしれない。

何を言いたいかというと、嫁の人はこのブログもしくは私のノートのどちらかを何かしらの理由で読んだとしても、何食わぬ顔でそのままそっとしておいてほしいということだ。

そこんとこ、よろしくお願いしたい。

 

話をノートに戻す。

このノート、本当は、思ったことを時系列順になんでも書きなぐるというのを目的に購入した。

だから一日1ページだとか、1日五行日記だとか、へたっぴな絵であるとかは本来意図したものではない。

だが、いざ書いてみようと思うと、今の自分には、己が思っていた以上にアウトプットすることが無いと気付く。

そりゃそうだ。なにもインプットしていないもの。

 なにもインプットがない以上、その日にあったことをそのまま書くしかない。

そうすると、自ずといまの形式になってきてしまった。

もっといろんな事に気づける、出会える人生をおくりたい。

 

今日はこんないちにち

 

なんでもないことをつらつらと⑨

2016.10.25

 

いつも通り7時半に起床。本当はもうちょっと早く起きて朝の時間を有効活用したい。

 

先週見つけたとても美味しいパン屋さんでパンを買いに家族みんなで家をでる。

先週初めてその店にいった時は開店1時間で全部のパンが売れてしまった。

今日は前回の反省を活かし、開店10分後ぐらいに到着。それでも半分くらいはすでに売り切れてしまっている。

家に帰って食べたパンは、これまで食べたことがないほど美味しかった。

パン自体も美味しかったが、私が選んだチリドックのチリがとてつもなく美味しかった。また買いに行くことは間違いない。

 

そういえば、昨日の日記には書かなかったが、昨日から線トレを初めている。

筋トレとはいっても、足も上げる腹筋を20回とケツ筋、首筋を鍛えるやつをちょっとというぐらいだから大したことはない。いつまで続くかは分からないができるだけ継続したい。

 

筋トレといえば、今日なんとなく娘の人を肩車した状態でスクワットしたら、すごくいい姿勢のままでできた。

落とさないようにすごく気をつけるからだろうか。

娘の人もすごく喜んでいたので今後続けても良い。

 

今日はそんないちにち

なんでもないことをつらつらと⑧

2016.10.24

 

昨日の夜に、「クローズEXPLODE」のBDを見た。

結論から言えば、最悪だった。

とにかくキャラが全然立ってない。三池監督版の前作クローズZERO・ZEROⅡでは、登場する人全部がどうしようもないくらいにカッコよかった。もれなく全員。カマセ役に徹した上地雄輔さんですら。

それに比べて、今作の登場人物たちの魅力の乏しさが残念でしょうがない。主人公がなぜ戦わなくて、なぜ戦うことになったのかとか全然わからない。そもそも、あの孤児院設定とか必要? ケンカ偏差値トッププランカーくんたちとか、もうちょっとちゃんと使ってあげてよ! などと、書き出すとキリがない。

印象的だったのが、嫁の人がようやく見終わった後に言った一言

「口直しに1作目を見直したい」

まったくだ。

 

今日の日記に戻る。

 

今日もまた家の猫を病院に連れて行く。でも今日で最終日とのこと。

よかったですね。どうぞ長生きしてください。

 

一日の仕事を終え、家に帰ろうかというときに嫁の人からLINEが入る。

「モツ煮上手にできたよー」「気をつけて帰ってきてね ♪(^▽^)」

守りたい。この日常。

 

NHKの「プロフェッショナル」をみる。今日は大阪のパン屋さんの回らしい。

テーマは、『なんのために仕事をするのか』

家族のため。お金のため。社会のため。

うーむ、今の私にこの答えは出せそうにない。

 

今日はそんないちにち

なんでもないことをつらつらと⑦

2016/10/23

 

 今日も動物病院に家の猫を連れて行くところから一日が始まった。

 診察時間は昨日よりも早く、ものの5分ほどで終わってしまった。まぁ注射一本うつ程度なんだからそりゃそうだろう。それでも毎回4千円程度取られるんだからなんだかなぁ。

  

 近所の川沿いでお祭りのようなものが開かれると昨日のうちからリサーチしていたので、12時には家を出る。天気も良かったので車ではなくて徒歩で。

 

 会場ではローカルマーケットと銘打って、近所のオサレなお店がアウトドアなテントで店を出していた。燻製チーズや鮎の塩焼き、精肉店のカレーなど、出店数は少ないものの、どれも普通の屋台とは違ってとても楽しかった。

 とても小さいなので一周するだけでだいたい見終わってしまう。そのまま帰るのもなんなので会場から離れ、駅に向かって歩いて行く。

 

 いつもは車で過ぎてしまう景色も、徒歩だといろんな物が目に入る。

 ほとんど潰れかけている陶器屋さんでは嫁の人が大興奮して、気に入った食器を手に取っていく。どれも田舎のばあちゃん家にあるようなレトロな食器ばかりだが、嫁の人にとっては、それがたまらなくステキに見えるらしい。

 

 かくいう私もコーヒーを飲む用にマグカップを一つ買った。

 マグカップというものは、その日の気分や中に入れる飲み物によって色々と選択肢がある方が楽しくなる。今回のマグはゆっくりと読書でもしながらコーヒーを飲むのにちょうどいい大きさだと思う。

 

 そのまま商店街をてちてちとあるきながら駅の前をぐるりと回る。

 嫁の人などはもう帰りはバスで良いのではないかとのたまうたが、前から気になっていたメンチカツ屋さんを餌に、歩いて帰ることにする。

 

 合計4時間ほど、いろいろとお店を回りながら歩き回った。

 娘の人などは始終何かを食べるか寝ているかだったが、久しぶりに長時間お外に出ていたので疲れてしまったのではなかろうか。少なくとも、始終歩き続けた嫁の人は疲れ切ってしまって、ベットに横になるやいなや寝てしまった。

 

 さぁて、このあと晩御飯はどうしようか。